あらすじ1998年4月3日から9月25日までテレビ東京系列で放送された。全26話。
品質管理の観点でアニメ業界やメディアミックス業界に大きな禍根を残した作品であり、予算・納期で切迫した実製作の現場が引き起こした作品品質の著しい低下、俗に言う「作画崩壊」の典型例として知られる。本作は放映開始当初から、オープニングアニメが未完成状態のまま放映されたり、随所に雑なデッサン・作画などが露呈しており、アニメ業界の内外から問題視・危惧視される状況にあった。果たして、第4話『ヤシガニ屠る』において、セル画パートの全編において破滅的な作画品質の動画をテレビ放映するという破綻を来たした。
当時は原作小説が未完結だった事もあり、敵のボス級艦船を全滅させていないなど、シリーズ化への意識を多分に残した内容で終了しているものの、続編の製作はなかった。